jeisansanのブログ

ボクシングから日常のヒントを得よう!

< メンタル > つい自分を責めてしまう時は『セルフ・コンパッション』


「仕事でとんでもないミスをした」

「友達に余計なことを言ってしまった」


これ、誰にもありますよね ?

 

余計なことをしちゃった
言ってしまった…。

 

そのあと、
つい自分を責めたり
落ち込んでしまう。



そんな時に、
大切なのはセルフ・コンパッションです。


こんにちは、
今日はセルフ・コンパッション
についてです。

 

⭕ セルフ・コンパッション


セルフ・コンパッションは
自分への慈(いつく)しみを意味し、

✅ 他者を思いやるように、
      自分自身のことを大切に思うこと


です。


他人のミスに対して、
あなたは批判したり強く
責めたりきつく叱ったりしませんよね?



でも仮にミスをしたのが、
自分だったら強く責めてしまいませんか?


気がついたら、
自分を責めてしまう。

 

特に外国人よりも、
日本人にこの傾向がつよく見られます。

 


誰かのせいにしたり、
物にあたりちらかす
よりはマシですが。



「今日は、ダメだったなぁ…」
「なんで、あんな事したんだろう…」


そう思ってしまう、
そんな時こそ自分を
いたわりたいものです。


自分をいたわることで、
メンタルが安定して前向きな
気持ちになれます。

⭕ セルフ・コンパッション3つの効用

大きく分けて3つあります。


それは、

1 幸福感をたかめる
2 ストレスを減少させる
3 レジリエンス(再起力)がたかまる

 

特にこの中でボクが注目しているのが、

✅ レジリエンス(再起力)

 

です。

レジリエンスをきたえることは
すごくいいことです。


なぜなら、
何か困難にぶつかっても
すぐに戻ってこれます。


つまり、

とてもポジティブになれる

 

そして結果的に、
前向きな気持ちでいられます。


特にこれからの時代に、
必要なスキルではないでしょうか。

 


⭕ セルフ・コンパッションをたかめるには

「慈悲の瞑想」が効果的です。


慈悲の瞑想とは、

✅ 自分や他人の幸せを願う瞑想

 

で、マインドフルネス瞑想の一種です。


マインドフルネスとは、
今自分が経験していることに目を
向けることです。


まさに、


✅ 今この瞬間を生きること

です。


< 慈悲の瞑想のやり方 >

すわって目をかるく閉じて、
呼吸をととのえます。



そして自分自身に向けて、


「私が幸せでありますように」
「私が穏やかでありますように」
「私の願いが叶いますように」
「私の苦しみがなくなりますように」



これらを2回くりかえしたら、
『私』をすべての人にかえていきます。


でも、
瞑想といってもはじめての方は
何となくむずかしい気がしますよね?


そんな方におすすめのやり方があります。


それは、

「姿勢を正してすわり呼吸をととのえる」

 

最初はここからはじめてください。


慣れてきたら少しづつ、
慈悲の瞑想に近づけてください。


近づけるというのは、
全てのフレーズをいうのではなくて
ワンフレーズづつでいいので実践してみてください。


まずは、少しずつです。

⭕ まとめ

自分を責めたり落ち込んだりしたときは
セルフ・コンパッションが大切です。


セルフ・コンパッションは、

他社を思いやるように自分自身のこと
を大切に思う

です。


セルフ・コンパッションを
たかめるには、

「慈悲の瞑想」を試してください。



自分を責めすぎないことが
メンタルを正常に保つことにつながります。



今回の記事はこちらを、
参考にしました!

・ セルフ コンパッション最良の自分であり続ける方法
    DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

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