「一度負けた相手とまた闘うなんて……」
「一度勝った相手とまた闘うとは……」
これは勝負の世界では
よくあることですよね。
この場合は心理的に、
どちらがやりにくいんだろうか?
お互い苦手意識はあるのかな?
いざ自分に置き換えようにも
なんだかピンとこない……。
そんな状況になったことないですもんね。
いちどこの緊張間のなかで
生きてみたいものです。
でもなんとそれが疑似体験できる
闘いが今度あります!
こちら
間近に迫った、
この大会の第一試合。
ユーリ阿久井政悟VS桑原拓
この2人の激熱カードです。
○ 写真左
ユーリ阿久井政悟(28歳)現WBAフライ級王者
22戦19勝2敗1分11KO
○ 写真右
桑原拓(29歳) アマチュアエリート
14戦13勝1敗8KO
✅ 勝負論がファンを魅了する
ここで冒頭に戻りますね。
そう、この2人はいちど3年前に
対戦しているのです。
そのときもタイトルマッチで、
日本王者のユーリ選手に挑戦した
桑原選手。
結果は10R右ストレート、
ユーリ選手のKO勝ち。
映像はこちら (ダイジェスト↓)
ひとりは天国を見て
もうひとりは地獄を見た。
勝者と敗者がくっきり
分かれた瞬間。
3年越しに拳が交わるのです。
普通の試合ではなく時を超えた
勝負論のある試合です。
✅ ここまでどんな時間を過ごしてきたか
1日は24時間
1年は365日。
誰にも平等にあたえられた時間。
この同じ時間をどう過ごして
きたのか。
たとえば、
「彼女にフラれた……」→もっと自分を磨こう!
「あたらしい資格をとった」→もっと高みを目指そう!
これに似ていて。
良かれ悪しかれ何かあったときに、
ベクトル(矢印)をどう持ってくるのか。
もちろん、
スポーツは生ものなので
いい結果が出るとはかぎらない。
”勝負は時の運”
なんて言葉があるくらいですからね。
✅ チャンピオンの有利は揺るぎないけど…
前回の試合で、
ユーリ選手は無敗の強敵を
破って世界チャンピオンに輝いた。
かなりの自信がついたに
違いない。
余裕を持ってこの試合を
むかえることができる。
対する、桑原選手は
悔しいKO負けから5連勝。
こちらも上り調子で
充実した仕上がりで挑戦する。
さて勝利の女神はどちらに
振り向くのでしょうか!?
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< ユーリ阿久井政悟 VS 桑原拓 >
△ 恐らくこんな展開
序盤、桑原選手のスピードに
戸惑うも後半に自力にまさる
ユーリ選手のKO勝ち。
△ イヤな展開
桑原選手がスピードでかく乱するも
決め手にかく。ユーリ選手もなかなか
捕まえきれずそのまま終了のゴング。
判定ドロー(引き分けでユーリ選手が防衛)
△ マジ予想
心・技・体整った、ユーリ選手が
前半右ストレートでKO。
「5.6 東京ドーム世界4大タイトルマッチ」
まで1週間弱ですね。
どれもアンダーカードでは
もったいないものばかり。
次回は第2試合、
井上拓真 VS 石田匠の
見どころ、予想をしますので
お楽しみに!
では、また。