jeisansanのブログ

ボクシングから日常のヒントを得よう!

「絶対に負けられない戦いがそこにある」

こんにちは、
この記事は前回の続きで、

5.6東京ドームボクシング世界4大タイトルマッチ
それぞれの試合の見どころ、予想です。

さっそくやっていきますね。

第2試合
< 井上拓真 VS 石田匠 >

この試合も、
メインカードと言っても
言い過ぎではありません。

〇 井上拓真(28歳) 写真左
     現WBA世界バンタム級王者
     20戦19勝1敗5KO

〇 石田匠(32歳)    写真右
     現WBA世界バンタム級1位
     37戦34勝3敗17KO 


✅ 井上拓真選手

知っている方も多いとは
思いますが。

今回この大会の顔でもある
井上尚弥選手の弟です。

兄弟そろって強いんです!

そんなことってなかなか
ないですよね?

でもお兄さんが凄すぎて
あまり日の目を見ないんです。

その理由のひとつとして、
KO率の低さがあげられます。

確かに、


・ 井上尚弥選手 26勝のうち23KO KO率88%
・ 井上拓真選手 19勝のうち5KO KO率 3%

お兄さんは異常ですが、
拓真選手はとても少ないです。

しかし、練習や対戦した選手の話だと、
「お兄さんに負けず劣らず強い」


そんな声が寄せられているのです。

スピード、スタミナ、身体の強さが
半端じゃないそうなんです。

それを決定づける試合がこちら ↓

youtu.be

今年2月に行われた試合です。

なんとボディブロー、
一撃で相手を倒し完勝。

相手選手も元世界チャンピオンで、
かなりの強敵、戦う前はどちらが勝っても
おかしくないなんて言われていた位でした。

今までの試合は何だったの?って
くらいの覚醒を見せてくれましたね。


拓真選手は兄弟そろっての
バンタム級4団体統一の夢があり
井上家にとっても夢なんです。

< 唯一の懸念点は…>

今年の2月に試合をしたばかりで、
かなりのハードスケジュールなのでは?

調整は大丈夫なのか?
前回の試合のダメージは?

なんて心配をしています。

でも逆に勢いづいて、
やる気がみなぎっているかもしれませんね。

あなたにも経験ありますよね?

仕事や恋愛がノッテいる時って
何だかいけいけでモードで前しか見ない。

恐らく、
このままの勢いで
勝ちにを取りに行くと思います。

前回の試合で得た自信と
勢いも手伝って圧しきるか?

ただ、戦いがハイペースなこと
は事実なのでそこだけが心配ではあります。


✅ 石田匠選手

37戦34勝3敗17KO の
ベテラン選手です。

拓真選手のほぼ倍くらいの
戦績です。

こんなに戦って3つしか
負けてないのがスゴイ。

そして2017年にいちど、
世界のベルトに挑戦しているのです。

その時は惜しくも判定で
負けています。

VSカリッド・ヤファイ ↓

youtu.be

長尺なので、
休み休みご覧ください。

石田選手の特徴として、
長いリーチをいかした
左ジャブ(相手を探ったり、距離をはかるパンチ)です。

なので、今回もその長いジャブは
拓真選手にとっては脅威になるのでは
ないでしょうか。

あとこの長いキャリアの中で
いちどもダウン(両足以外がマットにつく事)
をしたことがないのもとんでもない事です。


ボクシングは相手を一方的に
打ち負かすのが魅力のスポーツです。

でも石田選手みたいに、
得意のジャブで相手を寄せ付けず
キレイに戦いポイントを稼ぐのも魅力のひとつ。

こういった試合も、
玄人うけをして試合後の
飲み屋でのツマミになるのです。

かなり酒がすすみます(飲みすぎ注意)

VS 田中恒成選手(現WBOスーパーフライ級王者)

youtu.be

最近だとこの試合、
ベルトはかかってないですが
一部では石田選手が勝ってたんじゃない?

なんて言われていた試合で、
現王者とかなり競った戦いをしました。

本人いわく今回が
「ラストチャンスで次はない」

”背水の陣で臨む試合”
こちらも負けられない。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〇 恐らくこんな展開

序盤は石田選手のジャブに
苦戦するも後半にフィジカルに
勝る拓真選手がKO!

〇 イヤな展開

思っていた以上に石田選手の
距離設定がうまくて拓真選手が
捕まえられずズルズルと時間がすぎて
石田選手の判定勝利

〇 ガチ予想

前回の試合で覚醒した
拓真選手が 序盤にラッシュでKO勝利


明日、いよいよゴング!